先月、父が亡くなった。
現実的に、降りかかってくるお金問題。
必要な作業などは絶対に誰にでもやってくることではあるけど、非現実すぎて、びっくりすることばっかりなので、山積みになっていく問題をちょっと書き記していこうと思います。
関東では、現在、お通夜からお葬式ができるまでの期間は1週間から10日かかるらしい。
実際、3年前亡くなった叔母は、訃報を聞いてから月を跨いで、お通夜とお葬式となり、ホテルもゆっくり選んでの参加だった。
また、そうは言っても、こちらは神戸、言っても片田舎。と思ったら、11月に入ってから、住んでる地域で亡くなられた方が多く、即日のお通夜も会場もなく、結果、病院から自宅にご遺体と共に戻り、お通夜ができたのは翌々日。
短い期間だから、普通に、自宅で仮通夜を行ったけど、長い期間待ちの状態の関東圏では、ご遺体安置場所を借りる必要があるし、その間のドライアイス代1回10㎏の使用で1万円(税別)ぐらいかかるらしい。10日待ったらそれだけで10万円。
しかも、神戸は市営の斎場があるからまだ安いけど、関東圏ではご遺体を火葬するにも私営がメインで高いと聞いた。
お金がないと死ねないと思った1回目。
会場と打ち合わせ。
亡くなった即日、担当者が来る。
棺を選ぶ → 祭壇と部屋を選ぶ → 金額と規模の説明 → 飾るお花を選ぶ → 湯灌をするかどうかの相談。
この時点では、病院で着せてもらった浴衣を着ていたので、それを白衣装に変えてもらえればいいですよ とお願いしたら、湯灌をしないと着替えもありません。
結果 湯灌を追加
お通夜にお渡しする「会葬御礼品」、お葬式にお返しする「会葬御礼品」商品選びと個数の相談。
「通夜振舞い」はどの料理を何人分?
お通夜時に止まってくれる親戚のための部屋
精進落としは何人分?
食事の際の飲み物などは、その時に飲まれた分だけ。
どんどん積み上がる金額にお金がないと死ねないと思った2回目。
和尚人との相談
戒名
居士・大姉:50~60万円
お葬式に来てくださるお坊さんの人数 → 御布施 20~25万円程 × 人数 お車代 1万円〜3万円 × 人数
合計100万弱
お金がないと死ねないと思った3回目。