るろうに剣心

草食系 最強
草食系 最強 はだてやない

ということで、観てきましたvv 佐藤健君主演、るろうに剣心。
原作はコミック、アニメにもなっていたということで、お子様が多いかと思いきや、大人の方ばっかりでびっくり。
原作もアニメも知らんので、対象年齢が幼いかどうかは知らんかったけど、これ、PG12やなくてええの?
そう思う程、ちょっと惨殺の場面がえぐいところもある映画でしたね。

内容的には、面白かったです。
なんといっても殺陣が綺麗というか、見応えが有る。いわゆる時代劇の主人公を立てるための殺陣ではなく、本当に戦いの殺陣。斬られるのを待っているような人もなく、次々に襲い来る相手は当然、前後左右上下関係なく、それらをはらい、切り返す動作は綺麗だし、スピード感もあるし、本当に見応えがありました。
だからといって、人斬り抜刀斎と呼ばれている緋村剣心は、人を斬る事をよしとせず自分の過去の所行に葛藤を続け、「人を殺さない」ことを近い、流浪を続ける悩める剣客(笑)。
普段は本当に、きょとんとした表情がリスのように見える可愛らしい穏やかな草食系。そして戦うとなったら、一転格好よい。ちなみに私は佐藤健君のファンではないのであしからず。
自分は正しいと思い、強さを誇示する絶対的ヒーローでなく、悩みながら戦う今風ヒーローかな。
泣きながら人を斬っていた人斬り以蔵とは、又違った剣客ぶりやったけど、悩みつづけて、でも未来の日本のためにと戦うところは共通点有り。

久しぶりに、もう一度観たい、原作を読んでみたいって思った映画でした。
でも、スピード感と迫力、 は映画ならでは だと思うので、お時間のある人はぜひご覧ください。

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP